食育

1週間くらい前の新聞で見ましたが、
イギリスの教育相が、公立小中学校での菓子類や清涼飲料水の自販機設置、売店での菓子類の販売を禁止することを発表したそうです。
アメリカやイギリスでは子どもの肥満が大きな問題になっていて、その要因のひとつとして「ジャンクフード」が問題になっているとのこと。日本でもそれなりに問題になっているとは思いますが、現在の小中学校がどうなっているのかぼくは知りません。
この前、BSドキュメンタリでも放送されていましたが、砂糖が肥満に影響していて中毒性があり、それを知っていて砂糖業界は子どもの頃から甘いお菓子や清涼飲料水を販売し、市場を確保しているとのこと。でもその主張は砂糖業界には否定されているそうです。そこでは、たばこ業界と同じように考えていくとの必要性を訴えていました。
また、別の番組では、子どもの頃から甘いものばかり好きなものばかり食べることで栄養が偏り、肥満になったり、逆に痩せすぎになったりするとのこと。実際、最近はやせすぎの子どもが多いそうです。具体的には生活習慣病を引き起こしたり、骨粗鬆症になるなど、かなり怖いですね。
食育は重要、とほんとに思います。うちでは必ず朝ご飯を作って子どもといっしょに食べるようにしています。みそ汁があるだけでもぜんぜん違いますよ〜。
また、子どもが食べないときは食べるまで次へ進めないようにしています。たとえば、けんとの場合、食事の最後に食べるヨーグルトが大好きなので、みそ汁を食べないとヨーグルトを与えないようにしています。
最初はたいへんでしたが、放っておくと子どもが大きくなるにつれて問題も大きくなっていくので、ここはがんばりどころです。